ピノコのロンドン散歩 つれづれ日記
ロンドンライフを地味におくるピノコが気が向いたときに独断と偏見で適当につづる読み物です
やっと庭がきれいになりました
- 2010/07/22 (Thu)
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フラットを買って2年。
殆ど使わないもんだから何もせず放置。
一度日本からきてくれた母親が草抜きしてくれました。
ところがついにお隣さんとのツイタテがボロボロになって倒れ、
調べた結果ツイタテは我が家の持ち物らしいのでこの際全部キレイにすることに決定。
劣化防止処理済みのパネル6枚分にポールはコンクリート製、
ポールの基盤もコンクリートを流し込んでもらう事にしました。
先ずは見積もり。自分で材料費をあらかじめ調べておきます。
今回は東欧系の大工さんとインド系の両方に無料の見積もりを依頼。
ここで大事なのは作業の内容と費用の詳細を聞いておくこと。
作業の内容は両者ともほぼ同じなのでどちらもあんまり手抜きはしていなさそうです。
費用の詳細も材料費は自分で調べたのとあまり変わらないのでボッタくりはなさそう。
あとは、費用の残りの部分、いわゆる工賃です。
東欧系大工、ちなみにおむかいさん、は£400~500。
インド系、こちらはご近所さん、は£300しかも庭の掃除付き。
一般的に工賃が安すぎる場合はちょっと怪しいです。
が、今回はインド系のミスター・ターバンに決めました。
理由は彼が使う大工はインドから来たばかりで英語が話せないので仕事が少なく、
しかもミスター・ターバンの所有する家に居候しているから激安の給料でも良いんだ、ってミスター・ターバンは言ってました。
きっとインドはいまだにカースト制度があって下の人は上の人に逆らえないんだろうな・・・と勝手な想像をしました。
いまだに、馴染みの大工をもっていない私たちは、何かある度に毎回大工さん選びから始まります。
今回の大工さんも初めての人。不安を抱きつつもご近所さんだしめったに悪い事はしないだろうと願う。
そして、迎えた工事初日。
ミスター・ターバンと2人のインド人大工さん(ターバンなし)がこれはもうテキパキと壊れたツイタテをかたずけ、
次の日には新しいパネルを立ててコンクリートも流し、3日目にコンクリの強度確認。
最終日には庭掃除をして完成。
早い。こんなに早くて大丈夫か?
それとも、娘と二人、フリーターの私たちは毎日「じー」っと工事をガン見していたので、プレッシャーだったのか?
ともかく見た目は無事に終了。
最終日に下の階に住むこの界隈の重鎮からは文句を言われながらも(イギリスでは庭の木や塀・ツイタテについて近所とよくもめます。ちなみに、今回の件はこの重鎮オバサンに全く関係ない事なので無視)、
庭はきれいになりましたー。
BeforeとAfterです。
きれいにしたけど殆ど使わない庭。
宝くじに当たったら庭に直接おりれる階段を作って...、
っていうか当たったら一軒家を買えばいいじゃんね。
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