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ピノコのロンドン散歩 つれづれ日記

ロンドンライフを地味におくるピノコが気が向いたときに独断と偏見で適当につづる読み物です

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不動産プロジェクト 電気工事

ボイラーの次は電気です。
どんだけボロい物件やねんっっ、って声が聞こえてきそうですがイギリスではごく普通なり。
30年メンテなし。
先日家の電気が落ち、色々調べた結果照明系統のヒューズが飛んだことが分かる。
ヒューズボックスみて、???。なにこれ、いつの時代の?
あわてて、電気屋にメールするも返事来ず。
後から思えばこれくらいの簡単な事自分でしろよって事だったんだろうね。
日本で育った私はこんなヒューズボックス見た事もない。
しかも、どれがどれかわからん。
でも、インターネットってすごいよね、すぐに解決方法を見つけたよ。


基本スイッチは1個。


6個黒いカートリッジみたいなのがついてて白い点が書いてあるのが照明系統のヒューズだそうです。はずしてみたら、こんなかんじ。中に鉄のワイヤーが通っててそれが焼け焦げてる。
近所の金物屋みたいなとこでヒューズのワイヤーを買う。売ってる事に驚いたけどね。
しかも、amp(アンペア)ごとのワイヤーの違いが鉄線の太さのみ。
おおお、すげー原始的。
でも、物事の基本や理論に触れた気がして一人で感動。
新しいワイヤーを通してボックスに差し込むと家の電気がもとに戻った。

こんなに古いんじゃぁ、これからキッチンも改装するし電化製品も多少増えるだろうし、この電気システムでは耐えられなくなるよね。
先日、まえまえから予約していた電気屋が来ましてキッチン以外を直してくれました。


2階の部屋のコンセント。古い家は床ギリギリにあるので最近の電化製品のコードの形状ではさせない。それ用にプラグを買うか、このように床から一定の高さまであげる必要あり。新築・改装をされている物件は規定の高まである事が多いです。現在の規定では既存の場合以外床ギリギリにコンセントを取りつけるのは禁止。
配線の為に床をめくるので1回の部屋はフローリングを張り替える時までおあずけ。
フローリングに大きめの穴をあけることになります。
フローリングはまだまだ張り替えないって場合は、仕方ないけど直径20cmくらいの穴をあけて、あとで穴の部分を開けた時のフローリングで塞いでもらえるけど、結構目立つそうです。



キッチンとダイニングはスポットライトにしてもらいました。
これも、2階のへやのカーペットをめくって配線するので2階がフローリングの人は大変らしいです。



ほんでもって新しくなったヒューズボックス。
15個くらいヒューズのスイッチがありますぜ。
なんかスゴイ安心感。

電気とボイラーが出来たのでライフラインは整った気がする。
後はキッチン。
そして頑張ってペンキ塗り。
これで、見た目は何となくリフレッシュされる予定。
多分50歳くらいになってやっと「家もおちついて来たなぁ」って日が来るんだろうな。
長い道のりだわ。













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