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ピノコのロンドン散歩 つれづれ日記

ロンドンライフを地味におくるピノコが気が向いたときに独断と偏見で適当につづる読み物です

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鼻炎の治療

耳鼻科で炭酸レーザー治療してきました。
日本では何ともないのにイギリスではほぼ通年悩まされているアレルギー性鼻炎。原因がわかんない。たぶん、芝?榛の木?。なんだろう。たかが鼻炎きらいではアレルギーテストなイギリスの医者がしてくれる訳もなく原因は知らないまま。
そこで、日本で治療することにしました。

予約して行ったら、はいじゃあしましょう、といきなりです。
レーザーって響きでちょっと手術っぽいのをイメージしてたんで拍子抜けでもあり不安も和らいだりもした。
両方の鼻に麻酔が染みた小さなガーゼを先生が上手に鼻の奥まで4枚ずつ詰めて行きます。結構な量のガーゼですが鼻腔って以外と大きいみたいで入ります。自分でティッシュ詰めたり鼻をほじってもそんなに入らないのに、さすがお医者さんススーっと詰めて行きます。

で、鼻に詰め物してるので何と無く口をぽかーんと開けた状態で息をします。麻酔薬なのか鼻の奥からたれてきます。「飲み込んでも大丈夫ですよー、苦いけど」とお医者さん。飲んだらホントに苦かった。そうこうしている内に早速レーザーです。細い針金みたいなのを入れてパチパチ。うん、気持ち悪い時もあるけど基本的に痛くない。それよりも、粘膜を焼いているので焦げ臭い匂いが鼻の中に広がります。はじめは「お、スルメ焼いてるいい匂い〜」って思ってたんですが、ずーっと続くとただの焦げの匂いにしか感じなくなります。焦げ臭いと感じる時点で粘膜焼いても臭いはちゃんと感じるんだと分かります。良かった、臭いを感じなくなったらどうしようと思ってたから。

それを両方の鼻にしておわり。化膿止めの薬を処方してもらっておしまいです。これを、もう一回するととりあえず完了。粘膜はゆっくりと再生するので早い人で半年、長く持てば1年以上は治療した状態が保てるそうです。治療が1回9000円、薬が450円。これを2セットで合計約2万円ですね。
術後30分程は麻酔のせいで鼻が詰まってないけど詰まってる時みたいな違和感、ちょっとジンジンしびれる感じがありました。

その後は軽いくしゃみや鼻水がでますが、これも術後の自然なことだそうです。鼻水かむときは優しく。忘れていつも通りかんだら血が。
お風呂は何も指示はなかったけどいつもより簡単にしときました。なんとなく、湯船に使って温まってくると血行が良くなって鼻の周りがジンジンするような感じになったので。就寝時は先生に言われたとおり少し鼻が詰まりました。鼻詰まりやクシャミ、鼻水はだいたい3日間続いてその後手術の効果が現れてくるそうです。

翌朝、鼻を噛んだら結構出ました。でも、普通の鼻。カサブタとかじゃない。ただ、術後ずっとハナクソが鼻の奥に張り付いてるような感覚はかわらず。
その次の朝はかんだら風に治りかけみたいなハナが出ました。多分、カサブタと鼻水が混じったものでしょうね。

その後、鼻の奥にしっかりとカサブタが貼り始めたようでハナクソ感は倍増します。
そして、3日後の診察では粘膜もしっかり焼けていて、カサブタの張りも強くなく順調ですよ、と言われました。昨日までのハナクソ貼りついている感も今朝の鼻かんだ時にそれらしいものが出て以降ないので、いい感じです。

あとは、実際にイギリスに戻った時にどうなるかだね。







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