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ピノコのロンドン散歩 つれづれ日記

ロンドンライフを地味におくるピノコが気が向いたときに独断と偏見で適当につづる読み物です

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不動産

前回は銀行からの調査も終わり、ソリシターとの書面のやりとりを開始したところまででした。

さて、手付金を入れて初めの書類を郵送した確認がとれたら、ソリシターからドンドン書類が送られてきますよ。しかも、全ての手紙に「できるだけ早く」「至急で」と書いてある。早く記入して送り返せという事です。数年前までは「ソリシターの仕事が早くないから家の引っ越しがどんどん遅れる」、というのが一般的な文句だったけど今は違うのかコチラの想像に反してテキパキと動いている気が。今回は私たちの家を売りに出している不動産屋と提携しているソリシターを使っているせいもあるかもしれないけど。だって私たちの売買が上手くいかないと不動産屋はいつまでたっても自分たちにお金が入らないからね。提携してるならお互い連絡がスムーズにいくだろうしね。

で、初めに売買両方の物件の詳細を記入してソリシターに返送したら今度はソリシターから土地および周辺環境調査書が送られてきます。銀行からローンが降りてる時点でほぼその不動産は大丈夫なんだけど、これまたおどろおどろしい内容が付きつけられるのさ。「近くに川があるので洪水の可能性が750~2000年に1度の確立と出ています」「近くに活断層がある可能性があります」などなど。でも、表紙には「総体的には問題なし」って書いてる。物件の査定書もこれもだけど一応悪いところやその可能性を書いてるわけ。ただ、こういう書類に慣れてないと読んだだけで不安になるよねー。日本じゃ絶対こんな事言わないし、そんな物件売れないだろうな。 でも、そういうのをキチンと専門家が調べて買い手が理解できるってのはいいシステムだと思う。でないと日本みたいに欠陥住宅とか買っちゃう可能性もあるしね。初めから問題が分かってる方が対処の仕方もあるし。

で、この書類に悪戦苦闘してる、と、また今日はローンの組み換えの書類にサイン下さいってソリシターから手紙。ふぅ、また書類...。家を買い替えるから、そうしたら大体ローンを組み直す事になるのね。で、大金がからむから銀行達とのやりとりを私たちの代わりにしてくれるんで、そういう書類にサイン。

こんなにいっぱい書類にサインしてるのに「いつ頃引越できる?」の質問には「まだまだ先だよー」とのお答え。
日程が決まらないから何にも出来ない。さすがイギリス。
で、決まったら多分ドタバタで全てを一気にしないといけないんだよ、きっと。
早く引っ越したいけど、引っ越しの準備を考えると憂鬱だにゃー。

さぁ、次は何の書類だっっ?!































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鼻炎

イギリスに来て以来長年悩まされていた鼻炎をやっと解消できました。

前回日本に帰国した際に「炭酸ガスレーザー治療」をしたのはその際の記事で書きました。
医師からも『人に寄りますが持続性は半年から1年くらいの方が多いですね』とのこと。
なので花粉が始まる少し前に治療を受けてそのシーズンを乗り切る人が多いのだが、私はイギリスの芝花粉のせいで粘膜が過敏になりすぎてここ数年は1年中鼻から息が出来ない状態だったので、日本では花粉シーズンも終わりの頃だったけど治療をしてもらいました。

が、その効果も8カ月で終わりを迎える。
うーうー、く、苦しい。
夜が一番つらいのよね。寝れないから。

そこで色々またネットで検索して分かったこと。
ーアレルギー鼻炎が長く続くと粘膜が敏感になり慢性化することがある(さっき書いたけど)
ー市販の点鼻薬は長期間で使用すると体が慣れてしまい効き目が薄くなってくる
ー友達から「ステロイド」入りが良いと勧められた。友人使用中。
ー東幹夫が鼻にさす治療機器をしていて花粉に効くと言っている。

以上の点から取りあえずGPに行き「慢性鼻炎で鼻づまりで寝れなくて精神的にやばいです。ベビーもいて世話もしないといけないので鼻でスッキリ息がしたいです。」と懇願するもそんな時に限ってお鼻スッキリ。「鼻、すごく通ってるよ」って言われる始末。もちろん「さっき市販の点鼻薬を大量に差しました。それでやっと効く程度」と言ってみる。もちろんそんな事してない。だってそもそそも市販薬はもう効かないから。、で、結果「じゃあ、ステロイド入りの出しとくね」と言う事で希望の薬をとったどーっ。
ステロイド入りを希望していたのにもかかわらず、そこは小心者なんで「あのー、ステロイドを常用して大丈夫ですかね...」なんて聞いてみる。
「え、心配するほど入ってないから大丈夫。飲み薬だともっと慎重に量を調整するけどね」だって。「あ、それと、飲まないでね。飲んだらだめよ」だって。大丈夫です、ステロイド入りの点鼻薬飲みません。

さらに、eBayにてテスコでも販売中のうさんくさい機器を購入。
東幹久がTVでやってた鼻に赤く光るクリップをさすヤツ。それと同じ作用のある機器を買ってみました。正規価格で19ポンド、ebayで8ポンド。新品でちゃんと保証書とかも付いてる。使った形跡なし。2本のスティックがあってそれを鼻に3分さすだけ。1日3回くらいすると粘膜が正常に戻るんだって。痛くも痒くもない。ただスティックからは赤いLEDライトの光が出てるだけ。

ともかく鼻づまりを解消したかったので薬も機器も両方同時に使用。
そして、なんと5日目で粘膜が正常にもどった。わーい。
今は冬で草花の花粉は飛んでないのでこれで春になるまで大丈夫そうです。

ただ、同時に使用したのでどっちが利いてるか不明。

興味がある人は参考に...

Kinetik Allergy Reliever 他のメーカーも出してるよ。東幹久が使ってたのはバイオテックスとかいうヤツだったと思う。

GPで処方してくれた薬 鼻スプレー Nasonex 50 micrograms/ actuation Nasal spray
1日2回だけでOK 毎日2回使っても1ヶ月くらい持つ。






















不動産

前回はローンが降りるよ、というところまでの話でした。

さて、年が明けてそうそうに買う物件にサーべイヤーが入りました。
サーベイした次の日に銀行から手紙「サーべイの結果物件の価格が購入希望額と一致したのでローンOkですよー、買う物件に外壁保険とローンの債務者に死亡保険付けといてね」みたいな内容。
イギリスにしては仕事が早い。やはりお金を取ることはどこの国も一緒早いですな。

今回は購入希望額(オファーだした値段)とサーベイでの物件の価値が同じだったので良しだけど、もし物件の価値がオファーの額よりも低い場合は売り手さんにその旨伝えて値下げ交渉したりできる。『値下げはしないよ』って言う人も多いけどね。あんまり価値が低いと銀行側からローン下ろさないよっていわれるけど、そこまで低い場合はよっぽど問題がある物件かもしれないので更にじっくりサーベイの調査書類を読んでみよう。

ちなみに、買い物件は価値はOK。悪いところは風呂場のタイルが毒素がなんたら、温室の屋根が古いので立て直した方がいいとか、電気系統は寿命なんで検査し直した方がいいとか、暖炉だった場所を塞いでいるのを水がたまってないか調べるとか、価値がOKな割には色々と直さないといけない箇所が書いてある。大丈夫か?...しかも、膨大な枚数の資料が全部英語。あたりまえか。頭いたいー。ちゃんと自分で理解してるかさえも不明な英語の資料、なんたって日常会話の英語じゃなくて専門用語満載じゃからのぅ。

まぁ、一番大事なのは家そのもの、箱自体にある程度価値があるという事。

そんなわけで、ソリシターから届いた用紙や契約書(まだ家の契約書は届かないし、もしこの時点でcontractの用紙があってもまだサインしちゃだめよ)を記入して、念のためコピーとって追跡郵送で投函。この用紙もまたどっちゃりある。今回は売りと買いの両方をするので沢山の用紙に記入することに。うちは主人が何でも書類をきっちりを取っておく人なのでわりとスムーズに必要書類が容易できたけど、将来家を買い替えようと思ってる人は過去3年分の外壁保険やフリーホールダーからの請求書とか現在の家のランドレジストリーや調査書、改装した時の資料、ガス・水道代の領収書、市民税の領収書などなど、きちんと保管しといてね。

今日か来週早々にでもソリシターに用紙が届くはず。手数料の手付金も支払ったし。
これからどれくらいのスピードで進展していくのか不明だけど引っ越したら確実に暫くの間貧乏になるので毎日ひっそりと過ごし中。

あ、あと引っ越し業者の見積もりも来たよ。
日系 - 日本人が考える引越内容そのもの 値段が一番高い 今回は£1,700-
ローカルでしっかりしてる会社 - 梱包・開梱・資材提供・輸送・拘束時間1日・保険付きで £750-
ローカルで評判がいいおっちゃん(自営業) -作業員2人で輸送と荷物の運びいれ・運び出し・拘束時間3時間(以降は30分ごとに加算)基本事前準備は自分で £210-

費用の面で日系は無理だ。
さぁ、どれにしよう...













不動産

買い手さんとビルダー(大工?)が一緒に来ました。
ああ、一体どんな問題があるんだ?値下げしろとか言われちゃう?
、とビクビクしながらも笑顔で対応していたら調べたいのは1か所だけということ。
リビングに入ってきて昔暖炉があった場所をビルダーがコンコン叩いてチェック。
「ま、大丈夫だろ」でしゅーりょー。
なんじゃそら。
よく分からないので何を調べたのか聞いたら、昔暖炉だった場所を塞いでいる場合はきちんと処理をして塞いでないと中が空洞のままになるので煙突から雨が入って中にどんどん水が溜まっていく。そうすると家屋の湿気や痛みの原因になったり最悪そこから水漏れがすることもあるらしい。なるほど。
ということで買い手さんのチェックは事なきを得たかんじです。

ローンのブローカーからも連絡があり「ローンおりますよ」と。
そんでその電話のすぐあとに私たちが買う物件の不動産屋からも連絡があって「来年初めには物件のサーベイをしますのでー」、とちょっと事態が進展。

ローンが降りるのが分かればソリシターの依頼書にサインをして返却。
これで法的な事務処理をしてくれる人たちも動き出す。
ただ、ソリシターからきた依頼書に旦那の名前を入れるの忘れてた。
私の名前だけになってるわ。ローン払うのダンナやのに、家は私名義になってしまう。
とりあえず、返事がすぐ来ないのは承知でソリシターに依頼書に作り直しをお願いしました。

そろそろ子供にも引越の事を伝え始めなくては。
学校の事もしないと。




























不動産

前回、希望のローンが下りないところまでの話でした。

なんだかんだで今申請できるローンにすることに決め、個人のモーゲージブローカー(ローンのアドバイスをしてくれる人)に会ってローンの申請をしてきました。

あとは、お金貸してくれる銀行からの返事を待つ。
OKが出たら買う物件に査定人を送ってホントにその金額で買うに見合う家かを調べてもらいます。銀行としては貸した人たちがお金払えなくなっても物件に価値があれば売却してお金が取り戻せるからそういうチェックをします。買い手の私たちとしては問題のある個所が無いかを知る機会です。

もちろん、同じことを私たちの家を買う人もするわけで、不動産屋経由で電話がかかってきて『なんか2か所ほどチェックしなおしたいことがあるらしいから、明日ビルダーをよこすらしい』という電話が。うー、もう値下げできないぞ。しかも、何を調べるのか聞いてもよく分からんっていうし。値下げでもしろって言ってくるのか?最悪、買うのやめるとか言い出す?

そんな不安にビクビクしながらも、昨日・今日と2つの引越屋さんから見積もりを取ってもらいました。値段は後日という事でまだ手元にはないです。引っ越し業者は1つは地元、もう1つは日系で見積もりしてもらいました。
大きい家具だけ運んで、衣類や食器など自分たちで運べるものは自分たちですれば安いか聞いたら基本人間の数と車(バンかトラック)1台分の使用料金なんで殆ど変わらないそうです。
今の住処が賃貸じゃない限り掃除も業者に頼まなくてもいいんじゃないか、とも言ってくれました。不用品の処分・梱包資材の提供と回収などについてはしてくれる業者とそうでないところがあります。もしくは、別料金。

年末とも相まってなんだかあわただしくなってきた。
取りあえずは明日来るビルダーに何言われるかが山。




















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