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ピノコのロンドン散歩 つれづれ日記

ロンドンライフを地味におくるピノコが気が向いたときに独断と偏見で適当につづる読み物です

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箱の中身

さて、新居に引越してなんとか落ち着いたけど、そうなると今度は改装です。

箱(建物)事態はよさそうな状態なんだけどなにせ30年頑張った中身たちなので全て変えないと。

壁紙など表面上の改装をしたいところを我慢して何よりも大事な配線関係のチェックからです。
先ずはボイラー。
ボイラーの寿命は15年ほどらしい。
我が家のコンビボイラー25年物なので絶対変えないといけない。
日本で言う瞬間湯沸かし器(給湯器)。
前の家はボイラー&タンク式でお湯を事前に沸かしてタンクに溜めておくタイプだったので為忘れると暫くお湯が無い状態だったのでその点は便利なんだけどやはり25年とかなり古いので燃費がすごい悪いらしい。
出来れば屋根裏に移動させたいけど移動となると配管も新しく取り付けるのでたぶんすごくお金がかかるはず。でも一応ボイラー屋さんに見積もりは取ってもらうけどね。
場所はそのままで新しいのに付け替えるだけだと一般的に2000ポンド前後だそう。

それが終わればキッチンとお風呂場の改装。
出来ればその時に同時に水とガスの配管と電気の配線のチェックと修理もしてもらいたい。

電気回線は総入れ替えしないといけないと調査書に出ていたのでこれもやはり必須。

先ずはこんな感じで始めてます。


























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洗濯機


ジャン、やっと取りつけ完了ー。
イギリスではイースターで連休に入るので業者が来てくれるかややこしかったけどなんとか洗濯機使えるようになった。
イースター挟んじゃうと更に4日間洗濯出来ない事になる。

我が家の白物家電第2号。
もちろん日本製。主人のこだわりです。
「日本製でないとヤダ」、とつぶやくので今回の家電も日本製。
パナソニックの洗濯機。型落ちだけど他のメーカーに比べると高い。
でも、安く買いたいのでまたしても鬼のように検索しまくって電話してとりあえず底値で購入。
前回、冷蔵庫を買った時にメイドイン・ジャパンの良さを非常に感じたのですが今回はどうでしょう。
まだ使ってないけどなんか型落ちなのにハイテクっぽい。
細かい部分が「あー、日本人が考えたのかなぁ」と思わせます。
ほんと、ちょっとした事で別に改良されてなくても問題はない部分なんだけど、そうしてくれてると助かる~っていう所です。日本製品は商品の物としての質の高さだけでなく、そこに便利さと親切さがあるように思う。
ウチの主人が日本(製)にこだわる時よく言うのが「そこにホスピタリティ(思いやり)があるかどうかが人間にも物にも違いが出るんや」。なるほど。
だから出来るだけ日本製。
で、お会計の時はそのホスピタリティを駆使して子供達の相手をしてくれているので支払いは私が...

あー、やっと家で洗濯ができるなぁ。
明日の洗濯が楽しみだ。機能が覚えきれんくらいある。
都合よくウールがカシミヤになるって機能はないのかしらん。


サンルーム(イギリスではコンサーバトリーと言います)で試運転をする洗濯機さん。
こちらでは通常キッチンのユニットの一部としてキッチンに置くことが多いのですが我が家のキッチンは超狭いのでサンルームに設置。

キッチンを改装後する時にそちらに移す予定です。
































不動産

やっと、ブログが書けるようになりました。

契約書は無事に翌日に交換されました。
そうなれば後はマッハで色んな事をしにかかります。

先ず、銀行口座の住所変更。
郵便局の転送サービス(半年で35ポンド位)を申し込む。
申し込んでもスグに開始されない、3~4日ごに開始なんで引越日によっては郵便が確実に旧住所に届く事になる。
でも、これさえしとけば他の住所変更は引っ越してからでも大丈夫。
というよりむしろ『引っ越してからでないと変更できかねます』って所が多いので結局は引っ越し後。引っ越しても電話とインターネットは大体1週間後にしかつながらないから色んな手続きをするのも引っ越して暫くしてからになる。
でも、これがイギリスのやり方なので、こんな感じでOKだそうです。

あとは、最終的な荷物の梱包、掃除、ガス・電気・水道のメーターの記録を控えとく。

引越当日、日系の引越屋さんは朝9時の約束ですが8時半には到着してスタンバイ。
素晴らしい。
日本人1人、英人2人、ルートン?トラック1台
2ベッドフラット荷物多し、ですが保険なしで660ポンド。
保険はカバーしたい金額の2%で入れますが面積が200ポンドなので高級なものを持っていない私たちはなしにしました。

おっちゃんらが2時間ほどで全部詰め込んでくれて引っ越し先に向かいます。
その後掃除をして不動産屋に鍵を渡して押しまい。
たつ鳥跡を濁さず、日本人だからでしょうか、やっぱりキレイにしたくなりますね。
ちなみにコンプリーション(引越日)は『正午までに旧家からでて、不必要なものは残さずキレイにしていく』というのが法的な決まりですがこの辺は結構アバウトなので通例のようです。

私たちは『決まり』通りにしてすっきりした気持ちで退去。



そして引っ越し先へ。
相手の引っ越しが終わってないと中に入れないのはもちろんお互いのソリシターの間でお金のやり取りが終わっていないと引っ越し先に誰もいない状態でも鍵はもらえません。
私が引っ越し先に到着したのは13時。一般的に引っ越しは遅れるのが常だとか。
実際、私たちも初めて購入したフラットに引っ越した時は夕方4時にやっと鍵を貰いました。
今回はえらくスムーズ。引っ越し先の不動産屋に電話したら鍵も渡せる状態にあると。
おぉ。引越業者も驚くスピードです。

スケジュール的には文句なし。

中に入って、やっぱり掃除も必要、不要な物もある、という状態。
一応ソリシターに電話するも「その程度なら自分でできる範囲」との判断から却下。
ま、確かにそんなにひどくはないんだけどね。(日本に住む日本人なら引くだろうけど)
前の人はおばあちゃんが一人で住んでたし。これ以上追及するのはやめよう。

あとは、開梱。
はぁー、これが大変。取りあえずベットの容易はしないと。
そんなこんなで夕方18時にやっと一段落。
子供を預けた友人宅まで引き取り。
その後も1週間ほど開梱作業が昼夜続いてやっとなんとか住める状態になったー。



引っ越して初めてのゴミ出しの日、ゴミ袋7つ分のごみが出ました。
玄関先に7つのゴミ袋が1列に。7人の小人状態。

インターネットは1週間つながらなかったので調べ物もできず、なんとなく外界と遮断された気分。

でも、開梱はだいぶ出来たし、1週間で電話もネットもつながったし。
そうすると、今度は本格的に住所変更。
最近は便利なもんでオンラインアカウントを持っているところはオンラインでできます。
他は電話をかけまくる。

今はだいぶと落ち着いたので今日あたりから家の改装計画をスタートです。
先ずはキッチンとお風呂かな。
1930年代の家なので全てが古い。箱の中身を長い年月掛けてキレイにしていきます。
私は改装計画をすすめるので、旦那、ローンはまかせたっっ


















不動産

その後の動きです。

 

前回の日記からまだ10日ほどしか経っていないのにじっと色んな事をこらえて待っていたのでなんだか1ヵ月ほど経った気分です。

 

なんだかんだでTree Preservation Orderの事はその後追及されなくなり、不動産屋もローンのアドバイザーも痺れがきれてきたようなのでやっとこさ契約にこぎつけそうです。

 

が、ここで問題。

私のローンの開始期限があるので今週の金曜日が引っ越し可能な最終日、しかもこの不動産売買のチェーンに関わる全ての売り手・買い手もこの日に同意してます。

なのに、ウチの家の契約書がまだ交換されてない―。
毎日ソリシターに電話して聞いてみるがどうも買い手さんのソリシターの仕事が遅いらしい。

通常、引っ越し日(Completion 実際に家のカギを受取りその家に住む日)は契約交換(Exchange 又はExchange Contract)の5営業日前までにはされていないといけません。

銀行・ローン会社、売り手、買い手等のお金を動かすのにそれだけの日が必要だそうです。

ちょっと待て、もう5営業日切ってるぞ。でもソリシターは今週金曜日で大丈夫よだって。
その確信はどこから来る?
ソリシターのホームページみても『
2週間の日数を開けて行われるのが良いです』って書いてる。
ホント大丈夫っ?

しかも、「契約交換されるまで引っ越し業者も住所変更とかもしちゃダメよ」、って釘を刺されるしー。

もう、ここまでくればどうにでもなれ、無視して業者を予約した。
だって明日や当日の引っ越しに対応してくれる業者なんているのか不安ですからね。

引っ越し当日に引っ越しが完了しないとこれはこれで買い手がその気になれば罰金とかもとられるし。

 

で、今日業を煮やしてローンのアドバイザー・私・不動産屋の3方向からソリシターをつついてみる。

諦めかけた午後3時、気になって携帯でメール受信するとソリシターからメールがっっ

「契約交換をするので同意の返事を下さい」

わーい わーい。

やっときました。むふふ

 

添付ファイルが何個かついててそれを確認の上ということで携帯では見れなかったので帰宅後自宅PCで確認後電話です。

「オッケーよー。交換しちゃって―」うほーい。

「買い手のソリシターが今日はもう帰宅したんだって」by私のソリシター

 

がぁぁぁぁぁぁん

 

「契約は明日ねーバーイ。」

 

あ、明日ですか。

イギリスの不動産システム本当にややこしくて忍耐が必要で手強い。

そして、なにより不安なのが明日は『エイプリルフール』。

契約した後で「うそでしたー」って言われるのが一番怖い。

 

本当にできるんだろうか。

 

 

ああ、まだまだ不安。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不動産

さてさて、にわかに動きだしました。

何にもない時はないのに、動き出したらみんながバタバタする。
コチラの不動産購入は時間と労力のバランスがゴタゴタです。

いきなり買う家の不動産屋から電話がかかってきて「来週に引越済ませたい」とか言い出す。
なんて急なのよ。地上げ屋かっっ。
慌ててビッグママに連絡したらどうも向こうが焦っている理由が私のローンにあるらしい。
ローンが降りるんだけど一応ローン開始の有効期限があってその期限までにローンを始める=新居に住む事をしないと形式上ローンの査定のしなおしになるらしい。
売り手としては万が一査定をやり直して私たちのローンが降りないなんて事にでもなれば売買不成立で今までの苦労が水の泡なもんで、焦っているということだったらしい。

不動産屋(売り手も買い手も両方)はセールがかかってるのでかなり必死。
ポイント、ポイントで焦らすような電話をかけてきます。
こちらは、また、不慣れなんで話を鵜呑みにして焦る。
、が、しかし、にゃめんにゃよ。こちらには不動産のプロ(本職ではないそうですがほぼ本職並み)がいる。
あと、不動産屋がなんて言ってこようとも法律的な事をクリアにしなければ何にも前には進めないので結局はソリシターのいう事を聞いとくのが一番です。

引越の件も「相手が来週に引っ越ししないといけないって言ってるんですー、ぎゃー、どうしよう」って電話したらソリシターがあっさり「そう、無理よ。言わせとけばいいから。返事もしないでいいわよ。私が電話しとくから。法律的な事がクリアにならなければ何にも出来ないのよ。たとえ、あなたと不動産屋で引越の日決めても法的に無理なのよ。」だって。
え、そうなんですか。焦って損した...

前回話したTree Preservation Orderの証明書についても私の方の不動産屋から電話で「買い手さんが早く用意して欲しいって言ってるんだけど。ソリシターに電話したら何にもしてないみたい」って。だから、また、ソリシターに電話したら「ちゃんとカウンシルに電話してるわよ。音沙汰なしだけど」だって。あー、不動産屋ってホント性格悪いー。うちの家の木じゃなんだけどね、でも書類1枚(発行してもらうのにカウンシルに50ポンド払わないといけない)で事が進むなら...と思ったら、ソリシターのお姉ちゃんが「あの木はね隣の家の木だし、カウンシルに聞いたらあなたの物件に影響はないって言ってるし、登録されている木はカウンシルに申請をしてからでないと切り倒しちゃいけないから、結局誰も何もできないのよ。だから、そんなのにお金払うことないわよ。取りあえず何も支払わないで。買い手に説明するから」だって。
あー、もう色んな人がつついてくるからややこしいよ。
でも、買い手さんはきっとゴネるんだろうな。ヤダナー。それで結局お金払って証明書取る事になるんだろうなー。売り逃すよりかはマシだけど。

そういえば、電気系統を配線しなおした証明書があるから正直に伝えたら買い手が「じゃあ、オリジナルを引っ越す日に渡してもらえますか」って事で合意したけど、なんか当日色々チェックしてまた突っ込まれそうだなぁ。
コンセント1個だけ死んでるって伝えたけど分かってくれてるかなぁ。
そんなこと考えだしたら不安がふつふつと...

あー、なんか引越当日も引越完了後も何か事件が起きそうな気がする。
いやー、たすけてー。



取りあえず、ミルクティー飲もう。 脱・現実。













































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