ピノコのロンドン散歩 つれづれ日記
ロンドンライフを地味におくるピノコが気が向いたときに独断と偏見で適当につづる読み物です
手湿疹
- 2010/11/05 (Fri)
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日本に居る間に医者詣。
なにせイギリスの国営医療NHS(GP)を信用してないのでね。
ちょっとお金払って見てもらえるなら、しっかりと日本で見てもらいたい。
今回、特に良かったのが着いてすぐに行った皮膚科。
もらった手の薬がどうやら効いてきているよう。
19歳にわけのわからない水泡が左手の小指に発症して以来13年目、
広がるだけ広がった発疹に合った薬にようやく出会えたようである。
初めは『体内の酸性化』といわれて肉や炭水化物を控えたり。
その後、水虫、主婦湿疹(炊事などによる手あれ)、乾燥などなどと診断されたり、
手のひらの汗腺が詰まっているやら、
極めつけがイギリスでは季節の変わり目だからとかいうわけの分からん診察結果。
もう、自分の手湿疹はなおらなんじゃないかと思っていたのが本音です。
ところが、同じような症状で悩んでいたという親戚が通っていて、
さらにウチの母も進める皮膚科にいくと皮膚を採取してキチンと診察してまして、
結果、長い間の手あれにバイ菌が住み着いて悪化していることが分かりました。
きっかけはいわゆる手あれだったかもしれないし、アレルギーだったかもしれない、
手湿疹の原因を特定するのはお医者さんでも難しいらしい。
というのは手は色んなものに触れるし、よく使う場所だから原因の特定が難しいし、治りも遅かったりする。
でも、悪化していた原因が細菌分かって塗り薬を処方して貰ったことで1週間ほどでみるみる改善。
表面がキレイになってからも1ヶ月は薬を使用することでほぼ完治できるそうです。
13年間余り使っていなかった左手の握力はかなり弱くなっていますんで、
これからは鍛えよう。 なかなか出来なかったマニキュアもこれで楽しめるぅ。
今、使ってる私のお薬の詳細は下記を(イギリスにも同じ効能のものがあるそうです)
抗真菌剤 アトラント軟膏1%
販売元 鳥居薬品株式会社
製造販売元 久光製薬株式会社
手の状態ビフォー&アフター